- 2009-04-19 (日) 10:47
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三畳の和室といえば、ちょっと古いマンションについている申し訳程度のタタミの部屋で、納戸としか使われていない空間がイメージされがちです。
ご覧の和室はまぎれもなく三畳ですが、いろんな仕掛けのおかげで広さを言い当てられた人はいませんでした。
種明かしをすれば
・すべての建具が引き込まれ、周りの空間と一体化されています。
・床の間の収納を宙に浮かせ広がりを加えています。
・半畳たたみを5枚敷き四畳半に見せています。
・畳、床の大谷石以外すべて白で消すことにより、明るく抽象化されています。
これでも充分二人は泊まれる空間になっています。
「小さく作って大きく見せる」これもローコストのテクニックのひとつです。
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